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2003年7月生まれの一平の子育て日記。ママ(sho)はウェブデザインの仕事をしてます。
家事・育児・仕事をしつつ、日々の生活を楽しんでいきたいです。
わがままを受けとめるということ
祖父母は、一平をとても可愛がってくれます。
遊びに行くといつもお皿いっぱいの手料理でもてなし、
尽きる事のない子どものごっこ遊びにずーっとつきあってくれるので、
私はそんな両親に感謝し、ああ、こんなに親の笑顔を見る事ができるのなら
子どもを産んでよかったなあ、と毎回思いながら実家でのんびり過ごして帰ってきます。

そんな時間を過ごした後、自宅に戻って来ると
一平はわがままを言うことがよくあります。

きのうも、晩ごはんを作って、さあできあがり、食べようねー、という時になって
「おうちで食べるの嫌!お外のお店で食べる!」
と言い出しました。
ほんの数分前まで、私が夕食の準備をしていたのを見て知っていながらのこのセリフ。
いくら言い聞かせても、イヤイヤがヒートアップするばかりなので
「あっそ、じゃあママひとりで食べるからね」
と言ってリビングのドアを閉めてしまいました。
ドアの向こうで泣き叫んでいる声を背中で聞き、しばらくして開けてみると・・・

見事におもらししていました。廊下はビショビショ。

こんなふうに、叱られて泣きながら粗相をしてしまうことが時々あります。
「何やってんのー!」と怒鳴りたい気持ちを鎮めて
「あーあ、やっちゃったねー」と言いながら雑巾で拭いて、シャワーを浴びさせて
着替えてからソファで抱っこ。
まだヒックヒックと泣いている背中をトントンとしながら落ち着かせ、
ちょっと脇腹をコチョコチョとやれば、今泣いたカラスはもう笑っています。
そこで初めて、どうして怒られたんだっけ?と今までの状況を言葉で説明して、
こうこうこうして、こうだったからだよねー、
じゃあ、もう泣き止んだから一緒にご飯食べようか。
すっかりご飯は冷めちゃったけど。

これで一件落着。

毎回こんなにうまくいくわけではありませんが、泣いている子どもを怒鳴りつけるのは
恐怖心と嫌悪感を植えつけるだけだと思うのです。

子どもがわがままを言ったときに、親の資質を問われていると常々感じます。
忍耐と、自分の感情をコントロールすること。子どもの感情を冷静にみつめること。
それが私自身を成長させているんだなと。
by pixeldesign | 2006-07-25 00:52 | 育児
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パパ・ママ・一平・ちまき(ネコ)の3人と一匹家族
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