人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2003年7月生まれの一平の子育て日記。ママ(sho)はウェブデザインの仕事をしてます。
家事・育児・仕事をしつつ、日々の生活を楽しんでいきたいです。
はじめてのおつかい
はじめておつかいに行ったのは、去年の夏。4歳になったばかりの頃。
「虫とり網」が欲しいとのことで、徒歩300メートルくらいのおもちゃ屋さんに買いに行かせた。
遊びに来ていたお隣さんのYちゃんと一緒に、嬉々として飛び出して行く二人。
心配で後をつけてみたが、ふたり揃うとまさに子犬がじゃれあっているように走って行く。
横断歩道もないし、車が来た時には「壁ペッタン」するのが身に付いているので全く問題なしでした。

お正月にテレビで放映していたテレビ番組をみて触発され、買い物に行きたい行きたいと騒ぐので、今度は横断歩道を渡ったところにあるスーパーへ行かせてみた。
買う物はモヤシとこんにゃくと豆腐。
メンバーズカードをピッと押してポイントもためて、豆腐の売り場がわからなくて、お店の人に聞いたそうだ。
私自身が子どもの頃は、小学校の低学年でも、恥ずかしくてお店の人に話しかけることができず、「売ってなかったー」と帰って来て、もう一度買いに行かされていたくらいなのに。
一平は4歳にして、立派に買い物ができました。

それに味をしめたのか、ここのところお金に興味を持ち始め、
「自分の財布がほしい」とか
「ママのお仕事を手伝うからお金をちょうだい」とか
「何歳になったら働いてもいいの?」とか言っている。

子どもがお金の事をあまり口にしすぎるのはなんだかいい気がしないし、
スーパーに行くたびにあれこれねだるのをどう制御するかと考えているところなので思い切ってお小遣い制にするか、と夫と相談してみたりする。
夫は3〜4歳の頃、10円にぎりしめて近所の駄菓子屋に行き、あれこれ選んで好きなお菓子を買う、ということをしていたそうです。
私がお小遣いをもらうようになったのは、たぶん小学生になってからだったと思います。
でも親と一緒に買い物に行ったときには、いつも好きなお菓子をカゴに入れて買ってもらっていたと思うので、私は厳しすぎるのかなあ、と思ったり。
平日は保育園でおやつを食べて帰って来るし、土日は一緒にホットケーキとか作ったり、外出して外でアイスクリーム食べたり等することが多いから、
スーパーに行くたびに買い置きお菓子を買ってしまうと、食べる機会がなく増えて行くばかりなので・・・

しかしやっぱりお小遣い制は4歳ではまだ早いでしょう、という結論に至った。
やっと100まで数えられるようになったところで、109の次は何?という質問がつい先日出ていたくらいなので。

内田樹のエッセイ「子どもに触れさせてはいけないもの」に書いてあったこともちょっと引っかかった。「金は不浄のもの」という禁忌の感覚が薄れてきている、というような内容だったかと思う。小学生に金融商品のシステムを教え、中学生にお年玉で株の売買を推奨する親、みたいなニュースも見るが、やはりちょっと違うのではないか?

そこで、お金について子どもにどう教えるか、あるいは教えないのか、ということについてはまた今度書きます。
by pixeldesign | 2008-02-18 23:01 | 育児
<< キャベツの中から こわいものがいっぱい >>



パパ・ママ・一平・ちまき(ネコ)の3人と一匹家族
by pixeldesign